梅雨の季節ですね。雨といえば数年前の西麻布の洪水では被害にあわれたお店も多かったのではないでしょうか。元々この辺は低地で、あさひ通りは川の跡にできた通りなのです。その川は笄川といって根津の池から二丁目を流れて、四丁目のビストロ通り、広尾,天現寺へと流れていたようです。もう一本、青山方面からバーミアンのビルの真中を通り、ライステラスの前から山長のあたりで笄川に合流する流れがあったようです。水は昔の流れを覚えていて、この前の被害も二本の川の付近に集中していましたよね。死者こそ前回は出ませんでしたが、地下のお店など注意しましょうね。都市型豪雨には弱い街ですから!